日本の鉄道車両
[D51824引き渡し]
☆休息・整備の日々☆
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上諏訪機関区には中央線開通時からの歴史があり
戦後は全国唯一の試験機関区となり機関車の改造、改良工事のため
ほうぼうから来た機関車が見られた。

中学生の頃、学校の窓から見慣れない汽車が見え、帰りに見に行くとC57であった。
今岡谷市にあるD51349もギーゼル煙突の1号機で上諏訪で改造され、
北海道へ旅立っていった。

上諏訪のSLも少なくなり小型のC12,C56,C50だけとなっていた。
国鉄からの貸与で保存が決まったD51824は製造は鉄道省浜松工場。
大変出来の良い車で乗務員からも大切にされていた。

諏訪市での静態保存が決まって9月から車体整備が始まった。
職員と汽車の好きな人達の自主参加で毎週日曜日に足廻りのドロ落としから始まり
最後は汽笛安全弁などの光る箇所をワラ縄でピカピカに「みがき」上げたのである。

「さよなら運転」後、全検切れを待ちながら、時々複線化の踏み固め工事に単機で出かける事もあった。
ピットへ入って足廻りの泥を
草かき鎌で掻き落とした。
一番厚い所で10cm位の泥であった。
鉄道ファンが休みの毎に5〜6人集まり機関区の人達と一緒に機関車を磨き上げたのである。一ヵ月ほどで全検切れとは思えないほどピカピカになった。

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