ブリエンツロートホルン鉄道[その4]
ロートホルン頂上駅から徒歩で中間駅まで
撮影=2002年6月
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ロートホルン駅から線路づたいに山を下る。
山と線路と湖とを見下ろしながら半日かかって中間駅の下まで下った。

ロートホルン駅を徒歩で出発して山を下りながら列車を撮影する。
午前10時半頃から午後3時頃まで
線路脇を行ったり来たりしながらほぼ10Kmくらいの行程であった。

山から見ると上下する列車が同時に3列車、4列車と見える事が何度かあり
本数は多くないのだが飽きる事が無い程列車を見る事ができた。
そして谷間のためか音が山にこだまして「山びこ」となっていつでもブラスト音がしていた。
遠くにインターラーケンを見ながらの登山列車。上の窪地には残雪がある。

黄色の花はタンポポが多くキンボウゲのこともあった。
日陰には茶色になった雪もまだあり6月末とはいってもまだ春であった。

ロートホルン駅を出発する山下り列車。乗客は2両に1人づつで計2名。貸しきり列車のようなものであった。ロートホルンの駅舎は岩の中。白い蒸気を出して下って行く。
列車交換場を上から見る。手前の列車が山登り列車。安全弁から蒸気を吹き上げながら登る旧形客車の列車。赤い客車1両を押し上げている汽車は車齢70才の老車体でも、とっても元気である。黒煙を上げて黄色い花が咲いている斜面を登る。たんぽぽ。
この鉄道は乗客が多くなると、列車は次々と続行運転となり、
最大3本の列車が1本のスジで運行される。
途中、3カ所ある交換場の有効長が3編成で最大になるため
これ以上の運転は無い。

中間駅プランアルプでは上り、下り共に給水作業がある。
上り列車が3番目の交換場に止まるとあたりの風景は牧草地になり
一面「縞模様」が見える。
これはスイスの自然保護の一つの方法で
いわゆる「緑のダム」で初めて見るものであった。

のこぎりの刃のような山々の向こうは湖水。
この山に見られる「ひだ」状に見えるスジは
山の保水力を高めるために石を横に積み上げたもので、
牧草の種を播き、落石を防ぎ、牛や羊の放牧場となっていた。
緑のダム。
牛が体を舐めようと近寄って来る。
少し恐怖を感じる。今度行く時は「塩」を持参しよう。

アイガー、メンヒ、ユングフラウのベルナー3山とブリエンツ湖、高度差は3,500m。
その手前を走る登山列車は2,000m位の所を走っている。
ブリエンツ湖。
箱庭のような風景が眼下にあった。

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